50代になると、老後のお金が急に「自分ごと」として迫ってきます。
年金はいくらもらえるのか
物価はどこまで上がるのか
医療費はどうなるのか
親のことはどうするのか
考え始めると、不安でいっぱいになる日もあります。
でも、不安が大きくなる一番の理由は「金額」そのものではありません。
見通しが立っていないことが、不安を大きくしています。
だからこそ、一度だけでも「今の資産であと何年くらい暮らせるのか」を、金額で把握してみませんか。
貯金があっても不安が消えない理由
貯金があるのに不安になるのは、「このままで足りるのか」が分からないからです。
たとえば、こんなことが頭をよぎります。
- 今の生活を続けたら、どれくらいのペースで減っていくのか
- 長生きしたらどうなるのか
- もしもの医療費や介護費が、想像の中でどんどん膨らんでいく
具体的な金額を確認できるようになると、不安は少しずつ和らぎます。
安心のために、最初に確認したい3つのこと
いきなり難しいことをする必要はありません。まずは次の3つだけ分かれば十分です。
- 今あるお金:預金、積立、投資など(ざっくりでOK)
- 毎月の支出:家計簿がなくても、通帳やカード明細の合計でOK
- 年金の見込み:ねんきん定期便を手元に置くだけでもOK
この3つがそろうと、「何が足りないのか」「どこは心配しなくていいのか」が見えやすくなります。
「資産寿命」って何?
「資産寿命」とは、簡単に言うと「今の生活を続けた場合、お金が何歳までもつのか」を示す目安のことです。
もちろん未来の状況は変わります。それでも、目安がわかるだけでも気持ちが落ち着きます。
- このままいくとお金が足りるのかどうか
- やるべきことが見えてくる
- 家族とも話しやすくなる
不安が「想像」から「確認」に変わるからです。
まずは「今の立ち位置」を知るために
資産運用のために「すぐ投資を始めましょう」という話ではありません。
まずは、今の立ち位置を知ること。
それだけでも十分価値があります。
「大丈夫そう」と分かれば安心できますし、「少し足りない」と分かれば、対策を考えられます。
一度プロと一緒に整理してみる
自分で計算するのが不安な場合は、専門家と一緒にシミュレーションしてみる方法もあります。
生活水準を落としたくない人や、資産を減らさずに暮らしたい人にとっては、お金の把握をしておくことが、大きな安心材料になります。
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おわりに:不安は「見えない」ほど大きくなります
老後のお金の不安は、「分からない状態」のままにしておくと大きくなります。
ずっと悩み続けるより、一度金額を把握してみると、やるべきことがはっきりします。
「今のままで足りそう」なのか、「ここを少し調整すればいい」なのか。
まず、整理して把握してみる。その一歩が、50代からの安心につながります。
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